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スキルがまだあまり少なかったリムルは色々な魔物を倒して吸収して技を覚えていくのである、そんなある日の出来事がきっかけでリムルは魔術系を扱う人間を襲わなくなった、その影響で物理攻撃には強いが魔法攻撃が極端に弱くなるスライムになってしまったのである、その原因を作ってしまったのはとある姉妹である




時は遡り、１ヶ月前・・・・とある森でリムルはモンスターを倒していたが方向音痴スキルで来た道を忘れてしまい道に迷っていた、スライムなのに何処かに行く所があるのか？そうリムルは森を抜けた先に商業船がある港に行き船で海を渡る為に来たが、使えないスキルによりリムルは森で迷っていたのである




リムル「どうしよう・・・・完全に道に迷ってしまった・・・・ただでさえまだ弱いのに下手に移動して強敵に出会ったら厄介だそ」




ザッザッザッ(足音)




リムル「あっ！誰かくる・・・・隠れなきゃ！」



しかし既にリムルの背後に人間がいた



？？？「あらあら～こんな所にスライムがいるなんて珍しいわ～それに・・・・」




？？？「お姉さま、どうしたんですか？」



もう一人の人間がやってきた




？？？「あらエミリア、このスライム見て？」