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エミリア「私の願いを叶える一歩手前で阻止するなんて、絶対に許さない・・・・消えろ！」



エミリアは至近距離で消滅魔法を唱える




エミリア「跡形も消してやる」




エミリアが魔法を発動する瞬間に消滅魔法が書き消された



エミリア「！？誰？私の魔法を消せるなんて」



そこへやって来たのはボロボロのエクレアであった




エクレア「間一髪だったわね！危なかったわ」




グラデラ「エクレア！」




エミリア「まさかあのアビスに閉じ込めたお姉さまが・・・・ふっ！貴方も彼の不思議な力に惹かれたのね、でも少し遅かったわねもう彼女の封印は解かれ、神に近い存在の力を手にいれた、彼女を止める事など不可能だ！」




エクレア「遅かったか・・・・まさかハクまで彼女に吸収されてしまうとは、ここから安全な場所に避難するわよ」



グラデラ「えっ？どう言うこと？」




エミリア「逃がさないわよ！ふっお姉さまも魔力がもうほとんど感じないわ！パベルの足止めが効いたわね」




エクレア「この身体が朽ち果てる前に貴方を止めて見せる、グラデラはザイレンス城の最上階に急いで、彼が貴方を待っているわ」