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人外娘系

第22章 大魔王の娘降臨①

トリスダム城を支配する大魔王・フルグランスは過去に娘を拐った人間達を一部滅ぼした事により、城に住んでいる悪魔は血肉と欲望を欲する場所に成り果てたのである、そしてフルグランスの娘であるムルクに無断で人間に近寄った罰として一時的に城から離れた場所にある2階建ての豪華な屋敷に移されその屋敷にいる上級悪魔の執事に監視されながら暮らすのである



ムルクは何度も屋敷から逃げ出すが、監視している3人の執事が大変厄介な存在である、特にムルクの動きを常に監視するガデムが一番面倒くさいのである



彼女の名はムルク、上級サキュバスの一族で大魔王・フルグランスの娘で次期魔王になる者である



そして今日も朝からなかなかベットから起きないムルクをガデムが起こしにやってきた、ドアを開けるとダブルベットには裸でうつ伏せの状態で寝ていた


今作品のヒロインで有りながら主人公で美しき大魔王の娘のサキュバスである、可愛い執事に見守られて・・・・



ガデム「朝ですよお嬢様!起きて下さい」



ムルク「まだ眠いからもう少し寝かせて・・・・ムニャムニャ」


彼の名はガデム・タイタン族で熱血脳筋執事である



ムルクが起きる様子もないのでガデムは耳元でいつもの言葉を囁く



ガデム「今日は豚肉の脂の乗ったおいしい食事ををご用意しましたよ」





急に肉と聞いてムルクはすぐに起きて裸の状態で半開きの目をしたまま食堂に向かおうとしていた

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