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盗賊「あっあれ？何で切れないんだ？お前ら何かしただろ！」



キャルはニヤリと笑う



キャル「フフフッ、精霊の加護を甘く見たわね！残念でした！あんた達のような野蛮には見せる価値もないんだから」



盗賊「ふざけやがって」



しかしガインはキャルの目の前に立って勢いよく腹を拳で殴る



キャル「うぐっ！精霊の加護が貫通した？」



ガイン「妙な真似をしても無駄だ！」



コッコロ「この人、拳に破壊の護符を装備してる、一体それを何処で手に入れたのでしょうか？」



ガイン「凄いだろ？これはとある商人から高い金を出して手に入れた物だよ」



キャル「くっ・・・・許さない！絶対に」




ガイン「これ以上騒ぎを起こすとこのエルフも一緒に痛い目を見ることになるぞ？」



キャル「卑怯者！」




さっそく二人の服を脱がせてやろうとしたら慌て階段を下りて息を荒くした盗賊が駆け付けた



ガイン「何の騒ぎだ！」



盗賊はガインの耳元でしゃべっているため何の話をしているか分からないがガインはゾッとするかのような表情をする



ガイン「場所が見つかるなんて、くそっ！一体どんな手口を使ったんだ？」