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ルリア「触らないで変態おじさん」


ドンッ


スレイドは狭い通路で大回転してしまう


ドンッ・・・・ドカッ・・・・ゴロゴロ



団長「スレイド様！」



スレイド「肩こりが直ってしまうほどの威力だった」



ルリア「ごっごめんなさい！まさかあんな激しく転ぶなんて思ってなかった」



スレイド「良い威力！良き肉付き！」




団長「まさかあの吹き飛ばされる瞬間にルリアの身体に触れていたとは・・・・やはり古に伝わる伝説の変態魔術師だったとは」



そんなくだらない話をしていた為、アラビア人を追いかける事を諦める羽目になる



しばらく船内を捜索しているとラカムが困った表情をして狭い通路に立っていた



ルリア「ラカムさん？どうされたのですか？」



ラカム「さっきまでここに置いてあった食糧がなくなっているんだ！しかも短時間で全部持っていかれてさ、オイゲンも激怒してやがったし、一体誰が・・・・」




団長「原因はアラビア人が匠に操る蛇達だな！よしルリアは前に私の特製カルビ焼き弁当をごっそり奪ってビィと一緒に食べた罪があるからな」




ルリア「えっ？ちょっとリアリティーに変なこと言わないでよ！まさか団長が普段トロいから楽勝って思ってだけど・・・・まさか・・・・はっ！ついつい口が滑って・・・・」