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団長「前に言わなかったか？このｸﾞﾗﾝﾃﾞｨｱ号にアラビア人が乗り込んでいると」



ルリア「えっ？そんな重大な話知りませんよ！ラカムさんやオイゲンさんにも聞いてみますか？」



団長「・・・・・・・・」




ルリアはどうも団長の言う事が胡散臭いので貯蔵庫にいるラカムに聞いてみると



ラカム「アラビア人がこの船内に？バカ言うな、船内はすでにチェック済だ！それよりビィの奴は大丈夫なのか？」



ルリア「大丈夫だよ！少し気絶してた程度だったから」



オイゲン「おい、話してる暇があったら食糧積むの手伝えよ」



ラカム「今すぐに行くよ！」



ラカム「悪いな、詳しい話はまた今度な」


ルリア「あっ・・・・」



その後、ルリアはビィの様子を見に行くと元気にしていた



ルリア「ねぇ、ビィが襲われた時に何か覚えている事はない？」



ビィ「オイラもそれを思いだそうとしているんだが、覚えているとしたら白い袋に蛇が飛び出してきたんだ、びっくりして丸焦げにしちゃったけど」



ルリア「蛇ねぇ・・・・・・・・( ﾟдﾟ)ﾊｯ!！まさか！」



ルリアは一人だけ心当たりのある物を考えた