テキストサイズ

同窓会 SN

第73章 桜3 和也



だって・・・あの人は 背も高いしハンサムだし、おまけに医者だから頭もよくて
多分かなりのお金持ちだ

きっと気の利いた会話も得意だろうし、趣味も豊富なんだろうな・・・


はぁ、俺、何にも敵うとこないってこと・・・?

・・・だめだ、
また凹んできた


てゆーか、上がったり下がったり、我ながら忙しすぎるだろ

恋愛ゴトに こんな風に振り回されるなんて 初めてで
どうすればいいのかわからず あたふたしてしまう



あーあ・・・俺ってこんなヤキモチ妬きじゃ なかったはずなんだけどなぁ


密かに落ち込む俺の横で 翔の目がキラン☆と輝いたように見えたのは気のせいか?



ストーリーメニュー

TOPTOPへ