ヴェルジェ~夢を追う少女~
第4章 バンド結成
「では、帰りますか?」
気づけば教室には私達三人だけになっている。
「「だね」」
「そういや綺月って家どこなの?」
私が問う。
「あ、ヴェルジェ近くらへんの2階立てアパート家賃四万円。ボロいけどトイレ風呂付き」
「そうなんだ……不便じゃない?」
今度はヒナが問いた。
「専門学校の二年間だからなぁ。それに音楽できたら、あたしはそれでいいから」
「「かっこいい!!」」
「じゃ、歩いて帰らない?」
綺月が提案する。
「「いいねー」」
そう言うと私達は学校を出て自転車を押し色葉市の綺麗な街並みを見て、話ながら帰った。
気づけば教室には私達三人だけになっている。
「「だね」」
「そういや綺月って家どこなの?」
私が問う。
「あ、ヴェルジェ近くらへんの2階立てアパート家賃四万円。ボロいけどトイレ風呂付き」
「そうなんだ……不便じゃない?」
今度はヒナが問いた。
「専門学校の二年間だからなぁ。それに音楽できたら、あたしはそれでいいから」
「「かっこいい!!」」
「じゃ、歩いて帰らない?」
綺月が提案する。
「「いいねー」」
そう言うと私達は学校を出て自転車を押し色葉市の綺麗な街並みを見て、話ながら帰った。
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