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『そゆワケだから…ヨロピクっ♪』






『ヨロピク♪…じゃねぇよ？！バカやろ！』





『～～？ユウト、マジワガママ～…』




『はぁ！？お前な！？
最低限の常識はわきまえろって

今さっき言ったばっかだろぉが！？
いくらバカだからってなぁ』




『だってしょーがないじゃん～
キちゃったものはぁ

てかユウトなんでそんな赤面してるワケ？
大人のくせにマジダサい～

恥ずかしい事じゃなくね？
てかフツーのことじゃんかぁ』




『うっ・・・』



そりゃ…確かに正論かもしんねぇがな






『お金も貸してくんないしぃ

必要なもの書けってゆーからエリカ…

ﾌﾟﾝだ・・・ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ』






・・・そりゃ、そうだが







『あ～…そうだなエリカ

わりぃわりぃ…俺が悪かった』





『ふんだ…』






『だから…エリカ？一緒に来い(苦笑)』






『はぁ？！出掛けるなっつったの

そっちだろー！？ふざけんなよなっ』






『そうだよな？そうだよな～？

わりぃわりぃ…エリカ』






MAX不機嫌になるエリカを

・・・なだめる俺…




つぅか、なんでだよ？

コイツ…居候の分際で

なんで俺がやたら下手に出てんだよ？




てか…なんなんだよ、コレ・・・

なんで俺が

リスキーな居候の機嫌とりなんか

しなきゃなんねぇんだよっ






『ほ～らエリカ？(笑)少し散歩だ、散歩』






『いやだ…お腹痛いし…ダルい』







『頼むよエリカ(泣)

俺が悪かったって…

少しだけ頑張れ

な？～～エリカチャン～♪？』





『ﾌﾟｰだ・・・ﾌﾟｨ』






『・・・～～～～～』






『シュークリームと

イチゴケーキも食べたい…』






『わかったわかった…！

買ってやるから・・・;💧』





ふってくされたエリカを

メチャクチャ機嫌とりしながら起こして

結局一緒に買い物に行った




マジでなんだよコレ・・・