無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『俺…さっさと寝るから』





『う…うん・・・でも』






『？…寝る場所探してだんだろぉが

とっとと寝ろ・・・ｸｿｶﾞｷ』







『ｸｿｶﾞｷじゃない・・・エリカ』







『～～騒がしくするなら追い出すからな』







『・・・はぁい』








『じゃ……オヤスミ』







『・・・オナカすいた』










『・・・。はぁ・・・？！…(汗);💧』







俺がテーブルに置いた

コンビニの袋を・・・チラッ、チラッ






・・・じゃねぇよっ？！




俺の朝メシだっつーの！







『～～・・・食いたいだけ食え』





『いいの・・・っ？♪』






もはや、メンドクセー

黙らしておくならなんでもいいぜ






『喉も渇いちゃった・・・』







『・・・～～;💧』







『だって・・・お兄さんが
いつまでも逃げ回って

エリカのこと・・・走らせまくったし
足も痛いし……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ』







あ・の・なぁ～～～～・・・！！




・・・と言いかけて

俺は口をつぐんで

冷蔵庫を指さした




『勝手に飲め…』






『え…でもぉ』






『～～・・・』




メンドクセーなマジでお前？！







『よそのうちの冷蔵庫を
勝手に開けちゃいけないって…ママが』








『ハハハ…(棒読み)

っ…その〃常識的な母ちゃん〃に
育てられて…？(苦笑)

なんでテメェはそんななんだっ！？
ええ？！説明してみろ？！』






もはや呆れて

内心、笑いを堪えてた




だって笑うしかねぇじゃん？