童話短編集
第2章 おほしさまにねがいごと
「わーみみなちゃんのおようふくカワイイー!」
ほいくえんで人気もののみみな。それをジーっと見るのはうさこ。うさこは目立たない子でさみしがりや。
「わたしもあの子となかよしになりたい!」
家にかえったうさこは、ママにおはなししました。
「そうねぇ……。こんなおはなしを聞いたことがあるわ」
「なになにー?」
「空にきらきらしたおほしさまがあるでしょ?」
「あるあるー」
「そのおほしさまにねがいごとをするとねがいがかなうのよ」
夜、お部屋にもどったうさこは、
「おほしさま、おほしさま、みみなちゃんとなかよしになれますよーに」
とお空にねがいごとをしました。うさこは、まんぞくしてねむりました。
ほいくえんで人気もののみみな。それをジーっと見るのはうさこ。うさこは目立たない子でさみしがりや。
「わたしもあの子となかよしになりたい!」
家にかえったうさこは、ママにおはなししました。
「そうねぇ……。こんなおはなしを聞いたことがあるわ」
「なになにー?」
「空にきらきらしたおほしさまがあるでしょ?」
「あるあるー」
「そのおほしさまにねがいごとをするとねがいがかなうのよ」
夜、お部屋にもどったうさこは、
「おほしさま、おほしさま、みみなちゃんとなかよしになれますよーに」
とお空にねがいごとをしました。うさこは、まんぞくしてねむりました。
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