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二人で一人

第59章 久しぶりのデート






俺はぐぃっと髪の毛を前に引っ張られる。

そのまま
俺の唇に優が自分の唇を寄せた。



―ちゅっ


え…?

なにが…おこったんだ…?



固。

俺は完全に思考が停止した。

なにも考えられなくなった。







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