テキストサイズ

二人で一人

第29章 ケンカ





『それに、優ちゃんがどこにいるとかおまえの方が詳しいだろ!?』


『は!?えっと……』


「なんかないのか!?
思い出の場所とか」


思い出の場所……


俺は必死で思考を巡らした


!!


『あった……』


あの公園…!!



俺は空狼をおいて走り出した





ストーリーメニュー

TOPTOPへ