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二人で一人

第25章 ちかずく先輩




タッタッとあの子に近づいた


「おはよ♪菜花さんっ」

俺はニコッと笑ってみせた


「あ、おはようございます。先輩」


あれ…?

けっこうケロッとしてるな…



なんかさっきから視線を感じる

となりにた松下蓮が俺を鋭い目付きで睨んでいた



『行こう。優』

そう言ってあの子の腕を引っ張って教室にいってしまった







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