テキストサイズ

二人で一人

第25章 ちかずく先輩





「ねぇ。時雨ー
おとすって言ってた子、おとせたー?」


となりにいた雫が話しかけてきた


「んーー。どうかなー」


俺は曖昧な返事をした


「あらま、一発でおとせないなんて珍し(笑)」

クスッと笑った




ストーリーメニュー

TOPTOPへ