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二人で一人

第13章 バスバス





キィーーーーー


や、やっとついたぁあぁァ

体の力がいっきに抜けた。

『ハ~』

とため息をつく

優をおこさねーと……

『優、ついたぞ』

「…ぅーん……」

『ついたぞ、おきろよ』

「……ぅん」

いっこうに起きる気配はない

……イラッ

『おい、優っっ!おきろっ』

「……うるさいっ…」

バシッと俺の顔を殴った





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