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きっと あなたと・・・

第112章 ー お揃い ー


「ん・・・ありがと・・・海、すごーく久しぶりだから嬉しい^^」


湊『ほんと??よかった』


「ん・・・竜ちゃんと最後に過ごして以来かも」


湊『それって・・・小さい頃??そんな昔??』


「んー・・・休みに親がどこかに連れてってくれるような普通の家じゃなかったから」


もちろん・・親にどこか連れて行ってって甘えたこともない。

いつも隼人と近所で遊んでばっかり・・・
高校生くらいになると、隼人が映画や遊園地に連れてってくれたけど・・・


こういう風に男の人と海に来たことってなかったな・・・

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