
きっと あなたと・・・
第98章 ー覚えてない-竜之介- ー
隼人『さっきメール来たから呼んだんだよ・・・・おつかれ』
「おつかれ^^ごめん、遅くなって・・・
竜ちゃんも、おつかれ」
竜之介『あ・・うん』
僕の隣に座ってジャケットを脱ぐと、
ニコニコしながらメニュー片手にテーブルを見回した。
「え・・・竜ちゃん、飲んでんの??」
隼人『俺に付き合ってくれたんだよ』
「へぇ~・・じゃあ・・私にも1杯付き合って??
^^」
竜之介『え??あ・・・うん』
なくなりかけてたグラスを空けると、自分の分と僕の分を注文してくれて、
仕事の付き合いで、少しだけ飲んできたっていうしおりんはご機嫌みたいだった。
