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和彦「あなたは…」

久志「森川です、森川久志」

和彦「森川さんは明さんの事、好きなん
ですか？今も…」

久志「好きですよ」

和彦「…」

久志「でも応援するって決めたんです、
友達として…」

和彦「友達、そうですか…」

久志「…」


会話が核心に近づいた時
明が戻って来た事に気づいた久志
普通に話してるだけだったが勘違いする
かもしれない

そろそろ行かないと…


久志「俺はもう行きます」

和彦「あの」

久志「俺はあなたを認めたわけじゃない
もし明を悲しませたり泣かせるような事
したら許さない」

和彦「…」

久志「絶対許さないから、そのつもりで
いてください」

和彦「…肝に銘じます…」

久志「…」