
☆時計じかけのアンブレラ☆
第4章 スーパーフレッシュ
そんなこんなで、シャワーを浴びてからケーキ作り再開。。
「あーもうヤバいっ時間ない!」
「誰のせいだよ!(笑)」
「かずだって欲しそうな顔してたじゃん!」
「誰が欲しそうな顔してたってぇ?」
「それにかずからキスしてきたっ!」
「元はと言えば、あなたが舐めて来たんでしょうよ」
「クリームつけて…誘われたもん!」
「あーもうごちゃごちゃ言ってないで早くしなさいよっ!」
「…ハイ…」
ケーキにデコレーションして、完成〜。
何とか間に合った。。
タクシーで、翔さんちへ。
「はいはい入って〜」
「「お邪魔しまーす!」」
翔さんの後ろから、相葉さんがひょっこりと顔を出した。
「あ、お2人さん、遅かったね。
もしかして何かやってた?」
何でこーゆーとこだけ鋭いんだ、この人は。。
「べ…別に。
あっ、ケーキ作ってきたよ〜!」
何とか話題をすり替えた。
「「わっ、すげー!」」
