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風俗課に配属されました

第75章 椎名理佳の事情①

「ところで、斗真社長は元気にしてる?」
「ぼちぼちじゃないですかー?」
「随分他人行儀ね。愛しの斗真社長に」

……カチン。

いくら真知子さんといえども

カチン。

「愛しの斗真だとぉぉぉッ!?!?!?
われぇ……なめ腐っとんのかぁぁぁッ!!!」
「あれ?違った?」
「違うも何も……違うも何もぉぉぉッ!!!」
「へぇ……」

なに……その不気味な薄ら笑いはッ!?

「なッ……なんですかッ?」

なに……その私を手玉に取った感はッ!?

「否定しないんだ」

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