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風俗課に配属されました

第73章 原田康人の婚約事情②

薄暗い中を手探りで
ブラウスのボタンを外す。

大丈夫。

亜衣は僕の施す愛撫がお気に入りらしく
いっぱい感じて、いっぱい濡れる。

場所はきっと問わない。

しかも館内がこれほど暗く
これほどの音響であれば
周囲の観客も気付かないだろう。

そもそも空席が目立っている。

3つ目のボタンを外したところで……

「ちょッ……康人さんッ」

亜衣はようやく気付いたようだ。

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