テキストサイズ

風俗課に配属されました

第54章 五十嵐歩の恋愛事情⑤

口さけ女の正体は……

「いつからこのホテルに?」
「昨日よ。歩が乗った飛行機の直ぐ後の
便で来たのよ」

やはり妙子だった。

一先ず妙子を部屋に連れてきた。

「昨夜はどこで何をしていたの?
熱があるって聞いたから部屋で休んでると
思って御見舞いに来たのに」
「……来たのか?この部屋に」

昨夜は別のホテルで千鶴を抱いていた。

「当たり前でしょ。沖縄まで何しに来たと
思ってるのよ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ