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風俗課に配属されました

第49章 社員旅行②

「残念。俺でした」

現れたのは瑞樹さんではなく五十嵐さん。

「瑞樹さんなら居ませんけど」
「だろうね。その残念そうな顔は。
若菜に話があって来たんだ」
「私に?」

最低男がする話なんて最低話に決まってる。

「南課長はやめておけ」

ほら、やっぱり。

「私と瑞樹さんは奥さんの凛子さんにも
公認されてる仲ですから御心配なく」
「いいか、若菜。よく聞けよ。
南課長は……」

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