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風俗課に配属されました

第48章 本條斗真の事情⑥

食事を終えて部屋に戻る。

部屋の窓から空を眺めると
再び怪しい雲行きになっていた。

「また一雨降りそうだな」
「雨だけで済ませてよ。斗真の得体の
知れないパワーで」

雷が鳴ってほしいような
ほしくないような……そんな気分。

いや……やっぱり理佳に怖い想いを
させてはいかんな。

常に不埒な考えを持っていた俺が笑える。

「シャワー浴びてくる。覗かないでよ」
「滅相もございません。理佳様のお裸を
覗くなんて」
「浴室の前で立ってて」

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