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風俗課に配属されました

第48章 本條斗真の事情⑥

「おしっこいきたーい」
「ぼくもー」

見るからに二人は一卵性。

「姉ちゃん。ちょっと頼むわ」

佳祐はいいな。

理佳に簡単に頼み事が出来て。

「陸翔、海翔。理佳お姉ちゃんとトイレ
行こうかー」
「理佳おばさんだろ……って、いてーだろッ」

また同じところを蹴られた。

「使いものにならないんだからいいでしょ」

それが使いものになってしまったんですよ。

理佳様のおかげで。

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