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風俗課に配属されました

第36章 史上最低の同僚 後編

「分かったよ」

五十嵐さんは諦めた様子で
イク寸前の私の身体から手を引いた。

しかし……落胆するどころか
不敵な笑みを浮かべている。

……わざとだ。

「帰るわ。お疲れ」

脅された挙げ句
からかわれ……
馬鹿にされて……
コケにされて……

中途半端に身体を弄ばれて……

衣類が乱れた私を置き去りにして
五十嵐さんは帰っていった。

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