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風俗課に配属されました

第119章 川澄友香の恋愛事情②

『俺も友香も知らない友香を
一緒に見つけてみようか』

再び唇が重なる。

『少なくとも俺は友香のおかげで
知らなかった自分を見つけ出せた』
『何を見つけたの?』

私から唇を重ねた。

『相手を待つだけじゃなくて、時には
強引さも必要だってこと』

どちらともなく
自然な形で唇が重なる。

『私は……気負いが無くて素直になれる
恋愛がしたい……』
『俺も』
『……エッチも……かな』

素直な私……好きになれそう。

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