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風俗課に配属されました

第114章 真壁誠也 風俗課を利用する事情②

風俗課に勤務するカノジョ
川澄友香とは喧嘩が絶えなかった。

カレシの俺としては友香に
風俗課から退いてもらいたく
それを口にすると
結婚を迫られる始末。

先日に至っては……

『これで最後。私と結婚する?しない?』
『しないよ。ついでに言わせてもらうと
友香の性癖についていけなくなった
部分もある』

売り言葉に買い言葉だった。

ましてや性癖まで否定してしまった。

確かについていけない性癖の
持ち主ではあったが
ここまで言うことはなかったと反省し
謝ろうと思い
風俗課を訪れたわけだが……

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