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風俗課に配属されました

第110章 椎名理佳の事情④

なるほど……って

感心している場合かッ!!!

「あと他に必要なものあるかな。
理佳は欲しいもの無いの?」

考えてる斗真も……格好いい。

なんかもう……

全身どころか魂までもが
斗真を好きって言ってしまっているようで……

「とりあえずは無いんじゃないかな」

欲しいもの……

斗真の愛情……って、バカッ!!!

「そっか。ま、ゆっくり考えればいいか」

スッと肩を抱かれて……

「そう……だね……」

私の肩を抱く斗真の手も震えていて……

「俺も緊張しちゃってるんだ」

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