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「斗真社長。風俗課の今後はどのように
お考えですか？僕が言えた義理では
ありませんが」

主力である咲良が抜けるとなれば
ダメージは大きい。

「友香と若菜からも話を聞いてみましょう」

何か言いたげな咲良の肩に
朝顔先生が手を置いた。

「あの……友香さん……辞めたいんじゃ
ないかなって思います。本人に聞いたわけ
ではありませんが……恐らく……」

咲良は口ごもる。

自分が風俗課を退くことになり
言いづらいのだろう。

「遠慮せずに続けて」