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風俗課に配属されました

第108章 椎名理佳の事情③

「俺?」

無意識のうちに斗真を指差していた。

斗真を意識し始めて……

こんな最低な奴を好きになるもんかと
必死に自分に訴え続け……

気付けば凄く好きになっていて……

そんな自分に戸惑い……

そうなると自分は斗真に
どう想われているのか不安になって……

知らず知らずのうちに自分を追い込み
それが体調の悪さとなって身体に表れ……

健康だけが取り柄の私を
吐き気、めまい、頭痛、嫌悪感……など
様々な症状が襲った。

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