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風俗課に配属されました

第104章 樋口成海が風俗課を利用する事情②

翌日から毎晩のように
【居酒屋 ふくはら】に通い
店を手伝わせてもらった。

世話焼きの私に
この商売は合っていた。

そして店を閉めると
大将に抱かれることを
心待ちにしている自分がいた。

身体だけじゃない。

心まで大将に惹かれていた。

「成海ちゃん。結婚を前提にお付き合い
してください。片時も離れたくない」
「はいッ」

私も大将と同じ想い。

ずっと近くで私を見てくれた大将。

今度は私が大将に応える番。

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