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風俗課に配属されました

第100章 宮園華子が風俗課を利用する事情

しかし男は別。

草食系より肉食系。

淡白なセックスより
激しく求め合うセックス。

だけど……

歳のせいか最近は
そんなセックスに疲れを感じ始めた。

心なしか癒されたいと
思うことも、しばしば。

それでもやはり男性に身を委ねることを
求めてしまう。

欲しいことには何ら変わりない。

「風俗課の新しい人って、あの冴えない
鬼塚って人ですよね?」
「絶対華子さんに惚れちゃいますよッ。
骨抜きにしちゃってくださいッ」

その自信は否めない。

だから五十嵐歩が風俗課の時は
後輩の千鶴の為に利用は控えた。

ま、亜衣と結婚しちゃったけど。

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