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風俗課に配属されました

第98章 三木美樹が風俗課を利用する事情

以前から思っていたけど鬼塚さんて
変わり者というか
ピントがずれているというか……

引き継ぎを進めたいだけなのに
妙にソワソワしちゃってるし。

「やる目的に決まってるじゃないですか。
進めちゃってください」

課長に心配だから様子を見てきてくれと
頼まれついでの引き継ぎであり
じゃなきゃ、こんな所に足を向けるなんて……

「じゃ、始めようか」
「お願いします。どこからやりましょうか」

やっと始まる。

「先ずは見せてもらうよ」
「そうですね」

持参したノートパソコンを
鬼塚さんに向けた。

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