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風俗課に配属されました

第97章 風俗課に異動しました

『身構える必要はありません。あっち側は
ヤる目的で風俗課を訪れるんですから』

だよな……だよなぁぁぁッッッ!!!

三木は課長に頼まれただの
引き継ぎが云々とか言っていたが
それは表向きの建前であり
実際のところは……

「鬼塚さん。さっきから何やってるんです?
全然進んでないじゃないですか。
とっとと、やっちゃいましょうよ」
「ヤ……ヤる?」

女の三木が大胆にも
ヤっちゃいましょうってッ!!!

「そりゃ、やりますよ。大事なことだし
やる為に来たんですから」
「ヤる目的……ですか」

女性なんだから、そこはせめて可愛く
『エッチしに来ました』とでも
言ってもらいたいものだ。

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