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風俗課に配属されました

第94章 五十嵐歩の恋愛事情⑪

「……というわけで、こうなった」

亜衣が事の成り行きを聞きたくて
しょうがない様子だったから
披露宴中だが手短に説明した。

「ちょッ……凄い展開ッ……」
「だろ?驚きだろ?」

主賓の挨拶が始まりそうなので
亜衣との話を中断した。

「続きまして、ご来賓の方よりご祝辞を
頂戴したいと思います。
新郎新婦の御来賓を代表いたしまして
【HONJOH GROUP】代表取締役の
本條斗真様からご祝辞をいただきます。
本條様、どうぞよろしくお願いいたします」

そうなるわな。

俺と亜衣……同じ会社だし。

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