テキストサイズ

風俗課に配属されました

第93章 原田康人の婚約事情⑥

とうとう本日という日を
迎えてしまった。

俺は白いタキシードという装いで
ひとり控え室で佇んでいる。

昨夜、萌子とエッチする夢を見た。

夢にしては生々しいと思ったら
実際には亜衣とセックスしていた。

今更ながら俺が本当に好きなのは
萌子だと知った瞬間だった。

「そうだった、そうだった」

昨夜は亜衣と一晩を過ごし
したくても出来ずにいた
萌子のブログチェック。

これも今日で最後となる。

【萌子のモエモエ日記♡】

タイトルは【島根に帰ります(*T^T)】

ストーリーメニュー

TOPTOPへ