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風俗課に配属されました

第91章 五十嵐歩の恋愛事情⑩

亜衣をどうこうするとは別問題だが
連絡が途絶えてしまった今
披露宴がラストチャンスだろう。

披露宴に出席さえしていれば
万が一に備えることも出来る。

「友人代表のスピーチだけは勘弁して
ください」
「親友の頼みとなればしょうがないですね」

……友達から親友に昇格してるし。

悪い人では無さそうだが
亜衣を任せるとなると……

不安しかない。

俺との子供を身籠っている亜衣。

亜衣……おまえはどうしたい?

それだけでも本人の口から聞きたい。

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