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風俗課に配属されました

第86章 五十嵐歩の恋愛事情⑨

30分ほど時間が残っていて
沙希さんと風呂に入った。

ここでも俺は沙希さんの背後から愛撫を施す。

「歩くん。ありがとね」
「え?」
「一線を越えてしまうのは、やっぱり
ちょっとだけ後ろめたかった」
「気付いていましたよ」

キスを拒まれた時点で。

沙希さんにとってのキスは
特別な行為だと認識していたから。

「優しいな……歩くん……んふッ……」

割れ目に触れると
ぬるっとした感触があった。

「そうでもないですよ。スケベなだけです」

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