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風俗課に配属されました

第84章 陣内亜衣の切ない事情⑥

「今から披露宴が楽しみだなぁ。
康人さん。改めて娘を宜しくお願い
頼みます」
「親が言うのもなんですが、亜衣は気持ちの
優しい子です。康人さんに誠心誠意尽くして
くれるはずです」

私の両親もこの場に同席している。

両親には帰宅してもらい
どこででもいいから先ずは
康人さんとの間に既成事実を……

「康人さんさえ宜しければ我が家で夕飯を
御一緒しません?」

……お母さんッ!

「妻が腕を振るいますので是非お越し
頂ければ幸いです。なぁ?亜衣」

お父さんまで……

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