もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら
第14章 大野智の事情②
「お姉さんてどんな人?智と仲良し?」
「これといって特徴は無いけど
いい姉貴だよ。仲もいいし」
至って普通のきょうだい。
「そっか。そういうの聞いちゃうと
モモコに兄弟が居ても良かったかなー
なんて思える」
「今からでも遅くないよ」
冗談だった。
「だって私、今年で40だよ。ムリムリ。
それに肝心な作る相手も居ないし」
「だったら、その相手を俺に」
……うん、冗談。
「ゃだぁッ。智ってば冗談ばっかりッ」
「冗談なんかじゃ……」
……ない。
「これといって特徴は無いけど
いい姉貴だよ。仲もいいし」
至って普通のきょうだい。
「そっか。そういうの聞いちゃうと
モモコに兄弟が居ても良かったかなー
なんて思える」
「今からでも遅くないよ」
冗談だった。
「だって私、今年で40だよ。ムリムリ。
それに肝心な作る相手も居ないし」
「だったら、その相手を俺に」
……うん、冗談。
「ゃだぁッ。智ってば冗談ばっかりッ」
「冗談なんかじゃ……」
……ない。
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