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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第10章 松本潤の事情①

「お願いがあるんだけど」
「どこの掃除ですか?浴室の排水口?
それともキッチンの換気扇ですか?」
「……じゃなくて」

俺は何を言おうとしている?

特に要望も無いというのに。

ただ……この手を離したくなくて……

「ベランダのサッシとかですか?」
「……違う」

おいッ。俺ッ。

「トイレに○んこ詰まらせちゃったとか?」
「じゃなくてッ!!!……あたたたた」
「ビックリしたー。急に大声出さないで
くださいよ」

俺もそのせいで頭痛が悪化した。

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