無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

【行きつけの居酒屋】


『お疲れ様です』

『おぅリョウキ』



店の顔馴染みな二人が
座敷の席に通されて座る




『でも・・・珍しいっすね？
今日はマナさん主催ですか？(笑)』



『あ～～？ぁんだか知らねぇがな
マナミのこった…腹でも減ったんだろうよ(笑)』






『ハハハっ』



『や…しかし～…どうでもいいけどよォ

その〃幹事〃が遅れて来るたぁ

どういう了見だぁ？』







『買い物長引いてんじゃないですか？
アイルと一緒みたいですし』


『ケッ…～ったく女どもは』






『ハハハ…よくある事ですよ』


『あ～？リョーキ…オメェ
アレか？…なんだかんだで
アイルのやつに振り回されてんのかぁ？(笑)』





『ｸｽ・・・いや、まったく？(笑)』






ほぼほぼ常連客で賑わう居酒屋…






『お疲れ～～っす♪ごめんごめん！』

『・・・』





『お、やっと来やがった♪』

『あ、マナさん・・・。と？・・・』






『いや～♪すっかり遅くなっちゃった
二人ともごめんねっ？？？』

『・・・』





『呼んどいて待たせるたぁマナミ～お前…

・・・？？？…おぅマナミ…ところで

～アイルはどうしたぁ？』




『え？何がぁ？(笑)』






『・・・』


『・・・』






『何がじゃねぇだろォ～アレだろお前～

あー・・・まぁいい、座れや

～〃そっちの子〃もな？

アレか？マナミ…お前の後輩か？』







『ぷっ…ソータさん？なぁに言ってんの？

もう〃老眼〃でも出てきましたぁ？(笑)』







『・・・』

『・・・？？？』







『な？！なにを…っほざいてやがる？！
マナミっ、バカヤロｫ…お前～…

俺ぁなぁ…まだ…っ、
・・・って？・・・。・・・？？？』










『アイルも一緒だって…言ったじゃ～ん？♪』













『ぉ・・・お疲れ様デス』










『・・・』











『なっ…な、な、な、なにぃぃぃぃぃっ？！』











ソウタさんがひっくり返ったのも
無理はない







マナさんが〃遊び心〃いっぱいに
装飾を施した私の出で立ちは








・・・超ギャル仕様