無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ちょっとイタズラな顔をして
私をソファに押し倒すリョウキ…





『ちょ・・・っと・・・？！』





『ふふ・・・♪』








嫌なわけじゃない

拒むつもりも、拒もうと思ったこともない








『ちょっと待って…シャワー・・・』


『～♪いーじゃん気にするな(笑)』








『だ・・・だめっ』




『アイル・・・ジラシなんか覚えたのか？』









『ちっ・・・ちがう、そんなんじゃ…っ』







彼を拒むことなんかしない・・・




だけど




この日は・・・拒む理由が




あった・・・。











『りょおきぃ・・・まってぇ』




『そう言われると余計に待てなくなる(笑)』







ちっとも酔ってないじゃない
この人・・・！








拒む理由・・・それは







私が何の気なしに着けていた・・・下着








別に意識してたわけじゃない・・・

たまたまだけど






私が着けていたのは

この間マナさんと買い物してた時に
押しきられるように一点だけ買った

私にしては少し派手な・・・
冒険気味の、ちょっと・・・


ちょっとだけ・・・エッチっぽい
カワイイ下着・・・











そんな雰囲気になった瞬間に
これを着けていた事を思い出した私は
硬直していた




〃こんなモノ…リョウキに見られたら！？〃







寝る前にシャワーを浴びて
着替えてしまえば回避できる



そう思っていた私は
予定外の展開に

焦りに焦って
少々パニック・・・





だって・・・なんか



一人で意識しちゃって



髪型変えたり・・・
(彼は気付いてないけど…)


その上…こんな下着見られたら




なんか・・・私




一人で〃はりきってきた〃みたいで



すごくはずかしいじゃない・・・