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オナニーのススメ

第18章 自由のススメ

3年前の時には結構長引いてさ。

お客さんの前にも行けないし、電話しようとしても声も出ないwww

正直、仕事になんないwww

でも、ウチの会社はそれでも出来る事ってのはあるんだ。

完全に裏方に回っちゃう感じだけど。


その時にやってたメインは。

3月の上旬ぐらいってのもあったから、空家巡りって奴をやってた。

引っ越しシーズンだから、空き部屋が増えて来てさ。

そこに潜入して、一仕事を終える。

とか書いたら怪しいっしょ?ww


空き部屋の備品やらを点検して。

交換とかが必要なら型番調べたり、寸法測ったり。

こんな感じだからなwww


そんなある日。

その点検に向かおうとしてると、先輩の岩田さんって人が話し掛けて来た。

岩田「狂蝶、体調はどうだ?どこ行くの??」

俺「声出ないです(ウィスパー、以下略)」

俺は喋るのも億劫だから、空き部屋の鍵の束を岩田さんに見せる。

そこには『○○看護寮』って記載があった。


岩田「まだ酷いな!心配だから俺も着いてくよ!」

俺「退去済みの部屋ですよ??」

別に看護婦さんが在住してる訳でも無いしww

岩田「俺は狂蝶が心配だから着いていこうとしてるんだ。見くびるんじゃない!!」

そう言って強引に着いて来たwww


話すのが苦しいから1人のが楽なのにww

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