テキストサイズ

オナニーのススメ

第14章 気まぐれ

「キノコ事件」

ちょっと思い出したトイレ繋がりの話を。

高1の時かなぁ?

学校のトイレ掃除の担当になったんだ。

この掃除担当は1ヶ月ぐらいでローテーションしてく。

同じ清掃班にゲジが居たんだ。


ゲジ「狂蝶、便所掃除とかだるいしサボるか!」

俺「水だけ撒いてりゃやった風に見えるし、わざわざサボったりして目立つ必要ねーだろ?」

ゲジ「そっか!お前頭良いな!」

俺「てめーが致命的に悪いんだよww」


そしてホースでジャブジャブと水を撒いて、

俺「終わったな」

ゲジ「早いなww」

こんな清掃方法がスタンダードになった。


そして、何故か他の班の連中もこの清掃方法をやってたらしい。

そう言えば夢でさ!

俺「掃除道具が無かったら、掃除したくても出来ないよな?」

ゲジ「水を撒くしか出来なくて当たり前だよな」

天井に空いてる穴の中に、ホース以外のブラシやらなんやらを全て投げ込んだんだ。

夢の中での話だけど、天井に穴を空けたのはゲジだよ!!


そして、その天井の穴に目掛けてホースで水を飛ばして、

俺「たっぷり出ちゃったwww」

こんな夢を見た事もあるんだ。

完全に夢だけどな!!!

多分www


そして、時が流れて。

進級してすぐの時に帰宅したら、弟と姉貴が話してた。

弟「今日学校でトイレ掃除してたらさ最悪の事件が起きたんだ」

話題はどうやら学校のトイレの話みたいで、俺が去年良く夢を見てた場所のトイレの事らしい。

何て言う偶然☆


トイレ掃除をしようとしたけど、ホース以外の掃除道具が一個も無くて、困ったなぁってみんなで探した。

そして、天井に穴が空いてるのを発見!

中を覗いてみると、ブラシだとかが出て来たんだ。

これにて一件落着、と思いきや、

弟「変なキノコが大量に発生しててさ、超気持ち悪かった・・・」

姉「うげー・・・最悪・・・」


どうやら時々水を撒いてたから、色々育っちゃったに違いない。

まぁ、夢の話だけどねww


弟「まさかとは思うけど、兄ちゃんはそこのトイレ掃除とかしてた?」

俺「俺は掃除をそもそもやって無いから、どこが担当だったかも知らない・・・」

弟「あ、そうだよね」

俺「おう・・・」


俺はこれでも弟思いだ。

そんな大事な弟に、キノコ掃除をさせた悪い奴は。

絶対に許さないぞwww

ストーリーメニュー

TOPTOPへ