テキストサイズ

オナニーのススメ

第4章 オカズのススメ

そして、アダルト大臣の仕事の引き継ぎを受ける。

堀口「まずはコレを渡しておく」

ダンボールを受け取ったんだが、中にはエロ本がギッシリww

これは代々引き継がれて来たんだろうか。

聖子ちゃんカットみたいな、年季を感じさせる物も混ざってる。

ダンボール箱が実際の重量よりも心なしかズッシリと重く感じるのは、歴代のアダルト大臣達の想いが篭ってるからだろう。

伝統の重みって奴だ。


アダルト大臣のお仕事は比較的簡単。

夜のトイレの個室にエロ本をセットしといて、朝に回収するってだけww

※オナニーは消灯後にトイレの個室でするのが一般的

ただし、出来るだけジャンルを変えるんだ。

各個室に2〜3冊セットするんだけど、その中のどれかがヒットする様に考えるんだ。

デラベッピン、クリームレモンって置いたら、ロシアやらを混ぜてみたり。

この配合が腕の見せ所と言えばそうなのかも?ww


堀口「ティッシュも多めに用意するんだ」

ニヤっとしながら丁寧に教わったwww


本来なら消灯後に出歩くのも禁止だし、トイレにエロ本があるってのもダメな事なんだけど。

大体の人は理解してくれてたから、黙認されてたけど。

当直幹部(基地に泊まり込みをして監視してる責任者・交代制)の中には厳しい人も居て。

堀口「○○3佐(階級)が当直の時には絶対置くなよ!」

こんな注意も受けた。


この日から俺はアダルト大臣。

新作のエロ本を織り交ぜたりしながら、精力的に仕事をこなした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ