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オナニーのススメ

第12章 暴走特急

「カンチョー」

同じ時期の話。

ミッションノートは達成者が出たら項目から削除して。

新たなミッションを書き込んで行くんだ。

そんな作業をベランダでやってたら藤原って同級生がやって来たんだ。


藤原「狂蝶君、何書いてるの?」

俺はノートを手渡した。

藤原「何コレ?ww」

俺「ミッションノートって言ってさ、書いてる内容を実行したら、サインしてる奴らが100円ずつ払ってくれるよ」

藤原「楽しいシステムだけど、どれもキツイねww」

まぁ、楽なのが書かれてるはずもないwww


藤原「あっ!これは500円?」

『体育の古賀先生に思いっきりカンチョーする』ってなミッション。

俺「ああ、そうだね」

藤原「これなら出来そう!」

俺「じゃあ、やる?やるなら立会人が必要だから立ち会おうか?」

藤原「やるやる!500円貰えるなら楽勝でやる!」


古賀先生は気さくな感じな先生で。

冗談も通じるし。

多少の事なら笑って済ませてくれる。


でも。

最近、痔の手術をしたばかりなんだww


そうとは知らずに思いっ切りカンチョーをかました藤原は、ブチギレした古賀先生に耳を掴まれて。

そのままどこかへと連れて行かれたww

俺は立会人だから賞金を徴収して帰りを待ってたけど。

放課後になっても藤原は戻って来なかったwww

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