
君の愛しい玩具
第13章 師匠とビジネス!
「!!花田さん、手どうしたんですか?」
「アハハ…少し火傷をしてしまいまして…」
天文部の部室に入るなり……僕の手の包帯を見た山越さんが、オロオロしなが心配してくれる
「痛そうですね……」
包帯だけで痛々しく見えるのか…山越さんは、僕の手と顔を交互に見る
「大袈裟に包帯をしているだけですから…痛みも有りませんし…本当に大丈夫なので…」
涙目の山越さんは、本当に?と可愛らしく首をかしげる……
なんか…イメージと違うけど、可愛らしい方だなぁ
「あ~…えっと、山越さん?話しいいですか?……続きから――――…」
僕の登場で、話が中断してしまったらしく…部長に促され山越さんは、仕事に戻った
僕は、申し訳なさでいっぱいだったが
メデル君のプロジェクトの方に参加する
